4つの物語~それぞれの世界~ 

今年は台風少ないなぁと思っていたら、時期はずれの台風21号。 
やっと都合がついて行ける!と喜んで‘行きま~す♪’と言ったイベントも‘ごめんなさい’

10月の日曜日、結婚式の方もいらっしゃるかと。。

お仕事帰りのあなたも、休日満喫帰りのあなたも、どうぞみなさん、気をつけておうちへご帰宅くださいね。


久しぶりにアロマも告知も犬猫もいないBlogです(笑)

皆さんは今年の「秋」 どんな秋を過ごしていらっしゃいますか? 食欲?スポーツ?芸術?

私は普段から読書をぼちぼちしていますが、この秋、4人の女性作家が書いた物語を読みました。
いつも読んだ端から内容忘れちゃうんですけど この4冊はいつまでも残っているのでご紹介しますね。


       ・ 島本理生著 「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」 ・柚木麻子著「その手をにぎりたい」 

       4冊

          ・山崎ナオコーラ著「ボーイミーツガールの極端なもの」 ・平安寿子著「神様のすること」

図書館でどの本を読もうか迷った時に、なんとなく書棚にいくことが多いかも?な4人なんですが、4冊同時で借りたのは初めてで、この4冊同時に借りたことで、それぞれ全く違う世界なのにすれ違っているような気がしました。

それぞれの印象を・・・

島本さんの書く世界は、少し江國香織さんや吉本ばななさんに近い感じを受ける私です。いい意味で女子が好きな雰囲気と世界観。
この小説では、しばらく聞いたり目にする事がなかった難病をもつ年上の男性と付き合う30歳の女性、二人の周囲にいる人達が書かれています。 
その難病は最近そこまで治療法が確立されているんだ!を教えてもらいながら、もし自分だったら・・と思ったり。 そして、その年代の女性が年上と年下の男性の間で揺らぐ気持ちが、懐かしかったり。

柚木さんは「3時のあっこちゃん」を読んで好きになったんですが、この小説はバブルのほんの少し前から始まるので、リアルタイムでその頃を知っている私としては時代背景も懐かしく。 
小説のタイトルが小説の全てを物語っている小説はいくつかあるけれど、この本が一番かも。 
柚木さんの食べ物描写はあっこちゃんシリーズでも定評ありますが、この本は辛い!(笑) 
あるお店に走りたくなります。

山崎さん、好きです。 告白みたい(笑) 
少し前に読んだ「可愛い世の中」もすごく良くて、でも内容を完全に覚えていないのですが
この小説は本当にいろんないろんな‘ボーイミーツガール’が描かれています。どの出逢いも深くて味わいがあってズンときます。
一緒に紹介されているある植物。そんなこんなものがあるんだ!とびっくりしました。私は海王丸が一番タイプかな。

平さん、アメリカの作家アン・タイラーが好きでこの名前を付けたそうです。
この作品に限らず私が読んだ限りでは全て、ひょうひょうとしている描写、くどくどしていなくて、さっぱり爽やか。 
この小説では「介護をしている」世界をそんな風にさらっと書いていて重くない。けど、じっくりくる。
介護をしている方はたくさんたくさんいらっしゃいますが、どんな介護もそれぞれの立場で何億何兆と違います。どんな事もそうだけど、経験してみないとわからない世界のひとつを見せてくれます。


4人の女性作家の描くスタイルや様や色々含め、全く違う世界の物語なんですが、ひとつに感じました。

ああ、そうか。精油をブレンドした時みたいな感じなのかも。

個々では全く違うのに、合わせると、その合わせ方でも全く違う生き物に変化する、そんな感じかな。

あれ、アロマが出ちゃいました(笑)

興味もたれたら、是非読んでみてください。そして感想を聞かせてくださいね



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[2017/10/22 17:28] すき | TB(0) | CM(0)

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